鷹乃学習(たかすなわちわざをなす) 2021年7月19日 朝の様子・季節の話題
今朝もスッキリと晴れました。本日の話題は七十二候にちなんで、身近な猛禽類トンビについて。
トンビにまつわる話題
カフェかなっぺ周辺にいるタカ科の鳥で最もよく見かけるのはトンビです。
ピーヒョロロ・・・、という鳴き声は頻繁に聞こえてきます。
トンビはかなり大きな鳥で、見た目も強そうなんですが、よくカラスたちに追い立てられて逃げる姿を目にするので、ちょっと頼りないイメージがありますよね。
なぜカラスと仲が悪いのか、少し調べてみたところ、トンビとカラスはお互いに食べるものが似ているというライバル関係にあるから、とのことです。
また、トンビについての情報を調べた中で、私が勘違いしていたこともありました。
建築現場などで高い場所での作業をする人たちのことを「トビ職」と言いますが、あのトビとはトンビのことだったんですね。
私は高いところをひょいひょい動き回る様子から「空を飛ぶ」という意味での「飛び職」だと思っていました。
鳶職がなぜ鳥の鳶という文字を使っているのか、気になったので調べてみたところ、棟上げのときに梁から梁へ飛んだから鳶と言われるようになったとのことです。
やっぱり「飛ぶ」というイメージがその名の由来にはなっていたようです。
結局、高いところを飛び回るから「トビ」という認識は間違いではなかったようですが、鳶職のトビはトンビだということは知らなかったので、勉強になりました。
(かなっぺ店主 千葉)