2021年6月28日 朝の様子・季節の話題
今朝は綺麗な青空でした。本日の季節の話題は、秋を感じさせる出来事について。
コオロギ初見
一昨日、畑で野菜の成長を観察していたところ、枯れた草の上にある黒いものに目が止まりました。
これは、おそらく小さいコオロギですよね。
まだ本格的な夏も始まっていないこの時期から、コオロギはいるんですね。そろそろ草むらからコオロギの鳴き声が聞こえてきたりするんでしょうか。
多くの人たちにとってコオロギは秋を感じさせてくれる季節感のある虫、という印象が強いのではないかと思います。
ところが、畑をやっている人たちにとっては要注意な存在となるようです。
コオロギはアブラナ科の野菜の芽が出てきた直後にそれを食べてしまうらしく、秋に育て始めるキャベツや白菜などは大きな被害が出るとのことです。
アブラナ科の野菜って、とにかく虫が大好きなんですよね。
私たちが取り組んでいる自然農の畑ではアブラナ科の野菜が綺麗に育つことは滅多になくて、小松菜や水菜などは虫に食べられて葉がボロボロになってしまいます。
ここの畑でアブラナ科の野菜を育てるのはまだ難しいかなぁと感じてはいますが、今年の冬には自分たちが育てた白菜は食べてみたいと思っているので、今のうちにコオロギとの上手な付き合い方を、学んでおこうと思います。
(かなっぺ店主 千葉)